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La Bohème [■MUSIC<Classic>]

 

 
 
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                  知らなかったわ…

                  知らなかったの


                  ミミが…



                  娼婦だったなんて…。




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10.05.24 La Sala Principal del Teatro Colón lista para La Boheme / Gobierno de la Ciudad de Buenos Aires






     ******************


     La Bohèmeは
     二人の恋から始まるわ~
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     ボヘミアンの芸術家ロドルフォと
     貧しいお針子ミミ…。

     二人は出逢った瞬間に恋におちるの。


10.05.13 La orquesta estable del Colón ensaya La Boheme /
Gobierno de la Ciudad de Buenos Aires


        偶然を装って暗闇の中で
        ロドルフォはミミの手を握り
        そこでアリア「冷たい手を」を歌う…

        続けてミミはアリア「私の名はミミ」を歌うわ。





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     プッチーニ作曲:オペラ「ラ・ボエーム」より:
     ミミのアリア 『私の名はミミ』

     Si,Mi chiamano Mimi,ma il mio nome è Lucia......
     La storia mia è breve.....A tela o a seta ricamo in casa e fuori...
     Son tranquilla e lieta de è mio svago far gigli e rose......
     Mi piaccion quelle cose che han si dolce malia,che parlano damor,di primave
     re,....
     che parlano di sogni e di chimere,.......quelle cose che han nome poesia...Lei
     mintende?

     Mi chiamano Mimi,il perchè non so.Sola mi fo il pranzo da me stessa.
     Non vado sempre a messa ma prego assai il Signor.
     Vivo sola,soletta,là in una bianca cameretta guardo sui tetti e in cielo,

     ma quando vien lo sgelo il primo sole è mio......il primo bacio dell'aprile è
     mio!......il primo sole è mio!....
     Germoglia in un vaso una rosa...Foglia a foglia la spio!
     Così gentil il profumo d'un fior!....
     Ma i fior ch'io faccio,ahimè!.... I fior ch'io faccio,ahimè,non hanno odore!

     Altro di me non le saprei narrare:
     sono la sua vicina che la vien fuori d'ora a importunare.



     そうね…人は私をミミと呼ぶわ~
     でも、私の名前はルチアなの…
     私の身の上話は簡単よ…
     家や外でリンネルや絹の布地に刺繍をして過ごしているわ…

     私は心穏やかで、幸せ…。
     そして私の楽しみはユリやバラを創ることなの。
     私はそんなことが好き…。
     甘くこんなにも優しい魔法の力を持ち
     愛を、青春を、 夢を、そして空想を語ってくれる詩というものが…
     あなたならおわかりでしょう?

     人は私をミミと呼ぶの。 でも何故かはわからないわ。
     私はひとりぼっちで食事をするの…。
     毎日ミサに行くわけではないけれど神様にはいつもお祈りを捧げているの。
     一人暮らしで孤独で…
     あの小さな白いお部屋で屋根や空を見るわ…

     そして、雪どけの季節がやって来ると
     最初の太陽は私のもの…春の最初の口づけは、私のものなの…。
     鉢植えのバラが芽をふき、 それが少しずつ育っていくのをうかがう…
     なんて優しいのかしら…花の香りは!!
     でも私の創る花は…
     あぁ!!私の創る花には
     悲しいことに…香りがないのよ…

     私のことでお話しできることは、もうないわ。
     このような時間に来てあなた様を煩わせる 隣人よ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







4622003813_0bb7d23682_m.jpg     『ma quando vien lo sgelo…』から
     始まるフレーズは
     声楽を学ぶ者なら
     きっと誰もが憧れると思うわ~
  
     これぞPuccini って感じ…   



       あぁ…ミミ…
       可哀そうなミミ……。

The Honorable Hare attends La Boheme / Holly Ford Brown




            けど…
            ここにも『落とし穴』は
            きっちり用意されていたのよっ

            だって…
            変でしょ!?

            『そうね…人は私をミミと呼ぶわ~
            でも、私の名前はルチアなの…』



            ええぇ~~っ!?
            どっちなのさっ!!





   この答えはやっぱりあるサイトにあったの~~

   「私の名はミミ」・・・ミミとは本名か?職業はいったい?
   ミミはこの「私の名はミミ」で、自分はお針子だと語っているが・・・ お針子とは?

   「19世紀パリの風俗法と公衆衛生的知識」と題されたHPから、該当すると思われる
   箇所を引用してみると
    『当時パリでは風俗取締法が厳しく、娼婦たちは公認の娼館で働く以外は街角で客を
   誘うことが出来ませんでした。 ところがこの頃までには暗黙の了解 のシステムがすで
   に出来上がっており、テイラー「仕立て屋」が「お針子紹介所」のようになっていたの
   です 。』
   ミミというのは本名でなく、いわゆるその際の名前。
   プッチーニは甘い旋律のオブラード に包んでいるけれど、実は過酷な社会の現状を提
   示しているのでもある 。




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      …ミミと言う女は…『昼はお針子』…
      そして『夜は娼婦』(もちろん生活のためよ~)
      2つの顔を持っていたのよっ!!


      ルチアは昼のお針子の時の本名!?で
      ミミは夜の娼婦の時の源氏名だったの…
      (あるいはお針子=娼婦なのかしら…!?)


1027048 / El Bibliomata








               そしてオペラ ”ラ・ボエーム” は
               うら若き男女の純愛を歌ったもの
               なんかじゃなかったのね!?


              



               でも…
               それを知ったら…

               余計…哀しく

               余計…愛おしいミミね……
               
              




               また娼婦…!?とか
               また二面性…!?とか言わないで~~
               我慢してぇ
               偶然なの~~っ


               ほんとよっ

               ふふ…


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La extraviada o "Antes de la era del amor autoestimulante" (Tertulia) / Alé

(tamanossimo のPucciniの記事…「絶筆!!!」「やっちゃいそうなの~」)





























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