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Habanera…L'amour est un oiseau rebelle [■MUSIC<Classic>]

 
 
 
 


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the last rose / Zixii
 

              以前「お邪魔なのね!?」って記事に
              フラメンコのことを書いたんだけど…
              ジプシーときたらカルメンよねっ!?

              ビゼーの作曲したオペラ「CARMEN」も
              スペインのセビリアが舞台の
              ジプシー(タバコ工場の女工)の物語なの。






****************




      あたしは自分がソプラノなので
      この「HABANERA」は歌ったことが無いの。
      (あたしはミカエラね!?
      一番下のAnna Netrebkoを聴いてみて) 
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      けど…カルメンのほうが
      なんか…下品で猥雑な感じが
      あたしにぴったりねぇ



      そうそう…そう言えば
      オペラに出て来る『悪女』は
      何故かメゾが多いと思いません~!?
Red Rose / wendylefkowich




   以前にご紹介した「サムソンとデリラ(Samson et Dalila)」の
   サムソンもメゾで途方も無い悪女でしょ!?
   (あぁ・・・酔わせて)←これはJessye Normanが歌う
   「Samson et Dalila_」の "Mon coeur s'ouvre a ta voix"が
   あまりに素敵で書いたものよ~

 










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   さて…
   今日はもぉ一人の悪女…カルメンが主人公なの~~

   ビゼー(Georges Bizet/1838-1875)作曲の
   オペラ「CARMEN」の初演はパリ・オペラ座の
   東400mにあるオペラ=コミック座で行われたわ。
   けど…これはきわめて不評だったらしいの。
   原因はヒロインのカルメンが
   女性労働者だったことだと言われているの。





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     なんでも…

     薄汚れた身持ちの悪い女が主人公では
     聴衆の高貴な人たちには
     その下品さが
     受け入れられなかったらしくて…

  





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      (Wikipeiaより)
      第1幕 Act I
      セビリアの煙草工場でジプシーの女工カルメンは喧嘩騒ぎを起こし牢に送られる
      ことになった。しかし護送を命じられた伍長ドン・ホセは、カルメンに誘惑されて彼
      女を逃がす。パスティアの酒場で落ち合おうといい残してカルメンは去る。

      第2幕 Act II
      カルメンの色香に迷ったドン・ホセは、婚約者ミカエラを振り切ってカルメンと会うが
      上司との諍い(いさかい)のため、密輸をするジプシーの群れに身を投じる。しかし
      そのときすでにカルメンの心は闘牛士エスカミーリョに移っていた。

      第3幕 Act III
      冒頭で、ジプシーの女たちがカードで占いをする。カルメンが占いをすると、不吉な
      占いが出て結末を暗示する。密輸の見張りをするドン・ホセを婚約者ミカエラが説得
      しに来る。思い直すように勧めるミカエラを無視するドン・ホセに、ミカエラは切ない
      気持ちを一人独白する。カルメンの心を繋ぎとめようとするドン・ホセだが、カルメン
      の心は完全に離れていた。

      第4幕 Act IV
      闘牛場の前にエスカミーリョとその恋人になっているカルメンが現れる。エスカミー
      リョが闘牛場に入った後、1人でいるカルメンの前にドン・ホセが現れ、復縁を迫る。
      復縁しなければ殺すと脅すドン・ホセに対して、カルメンはそれならば殺すがいいと
      言い放ち、逆上したドン・ホセがカルメンを刺し殺す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





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   この第1幕:セヴィリアの町の
   タバコ工場前の広場で
   歌われるのが
   「Habanera」(邦題:恋は野の鳥)よっ


2009-07-11 Maastricht Andre thanks Carmen for Earth Song / abussemaker



   L'amour est un oiseau rebelle Que nul ne peut apprivoiser
   Et c'est bien en vain qu'on l'appelle S'il lui convient de refuser
   Rien n'y fait, menace ou prière L'un parle bien, l'autre se tait
   Et c'est l'autre que je préfère Il n'a rien dit, mais il me plaît
   L'amour …

   L'amour est enfant de bohème Il n'a jamais, jamais, connu de loi
   Si tu ne m'aimes pas, je t'aime Et si je t'aime, prends garde à toi
   Prends garde à toi Si tu ne m'aimes pas, si tu ne m'aimes pas, je t'aime
   Prends garde à toi Mais si je t'aime, si je t'aime, prends garde à toi
   L'amour est enfant de bohème Il n'a jamais jamais connu de loi
   Si tu ne m'aimes pas, je t'aime Et si je t'aime, prends garde à toi
   Prends garde à toi Si tu ne m'aimes pas, si tu ne m'aimes pas, je t'aime
   Prends garde à toi Mais si je t'aime, si je t'aime, prends garde à toi
   L'oiseau que tu croyais surprendre Battit de l'aile et s'envola
   L'amour est loin, tu peux l'attendre Tu ne l'attends plus, il est là
   Tout autour de toi, vite, vite Il vient, s'en va, puis il revient
   Tu crois le tenir, il t'évite Tu crois l'éviter, il te tient
   L'amour …

   L'amour est enfant de bohème Il n'a jamais jamais connu de loi
   Si tu ne m'aimes pas, je t'aime Et si je t'aime, prends garde à toi
   Prends garde à toi Si tu ne m'aimes pas, si tu ne m'aimes pas, je t'aime
   Prends garde à toi Mais si je t'aime, si je t'aime, prends garde à toi
   L'amour est enfant de bohème Il n'a jamais jamais connu de loi
   Si tu ne m'aimes pas, je t'aime Et si je t'aime, prends garde à toi
   Prends garde à toi Si tu ne m'aimes pas, si tu ne m'aimes pas, je t'aime
   Prends garde à toi Mais si je t'aime, si je t'aime, prends garde à toi


   恋は野の鳥誰も手なずけられない
   呼んでもまったく骨折り損で
   ふさわしくない時にはやって来ない。
   脅してもすかしてもどうにもならない。
   ある者はおしゃべりで、ある者は無口、私が好きなのは無口の方。
   彼は寡黙、だけど私は見た目が好き。
   恋!
   恋は放浪者の子ども、規律なんて何のその。
   あなたが私を好きじゃないなら、私が好きになる。
   私があなたを好きになったら、せいぜい用心することね。
   あなたが捕まえたと思った鳥は翼を羽ばたかせ空へ飛び立った...
   じっと待ち続けても、恋に手は届かず、
   期待もしなくなったとき、恋はそこにある!
   あなたの周りで、速く、速く、来るかと思うと遠くへ行って、そして戻ってくる...
   つかんだかと思えば、逃げてゆき、自由になれたかと思えば、つかまれる。
   恋!
   恋は放浪者の子ども、規律なんて何のその
   あなたが好きじゃないなら、私が好きになる。
   私が好きになったら、用心することね。







5146096470_d73a1723a4_m1.jpg     Habaneraとは!?
     ハバネラ(habanera)とは、キューバの民俗舞曲およびその
     様式のこと。1791年のハイチ革命における避難民によって
     ハイチからキューバにもたらされた。フランスのコントルダン
     スに源流があるという。
     その後ハバネラのリズムは、船乗りによってスペインに輸
     入された。19世紀末までに非常に人気の舞曲となり、ハバ
     ネラは「スペイン舞曲」として定着していった。
Bizet - Carmen - Resnik, Del Monaco,
Schippers, Decca Box / Piano Piano!
     そのため、スペインを舞台とするオペラやクラシックなどで、
     スペインらしさを強調するためにハバネラのリズムが用いら
     れるようになった。ちなみに、ハバネラはフラメンコと混ざり
     合ってアルゼンチンに上陸し、タンゴのルーツとなっている。
     (Habaneraは「Vocalise」にも書いています~
     こちらはRAVELのVocaliseだけれど…)





   また…その原作は……
   「わたしの気性には”つつしみ”などこれっぽちもない。情熱がたぎるのを感じるままい
   つも気ままに誇り高く生きてきた。何でも”はい”と言いなりになる女は”いや”というこ
   とで得られる歓びを味わえない。とどのつまり、わたしは自分からは何も求めない男に
   いちばん多くを与えてきた。」
   セレスト・ヴェナール女氏の「回想」よりの一文です。彼女はパリのスラム街で生まれ父
   親は誰かわからない。13歳の時母親の愛人のひとりと同棲。家出するが逮捕され刑務
   所に入れられます。釈放された時は、娼婦として登録され、16歳のころには売春宿に居
   つきます。やがてダンスホールの踊り子として雇われ、彼女めあての客が殺到したので
   モガドールという愛称がつきました。(モガドールとは当時フランス軍の猛攻を受けてい
   たモロッコの要塞の町の名前)次に彼女は、パリのサーカスの女曲馬師になります。こ
   こでも成功し、ある公爵など、馬付きの馬車を贈って周囲を驚かせました。事故で曲馬
   師を辞めた彼女は、賭け事で財産を蕩尽した青年伯爵の愛人となりました。
   二人はオーストリアに夜逃げをします。一族のつてでフランス領事となった伯爵は二年
   後なくなります。パリに戻った彼女は、作家、劇場監督、支配人として成功しました。
   ビゼーがセレストと知り合ったのはこの頃で、彼女は41歳、ビゼー27歳の時です。
   ビゼーが彼女の魅力のとりこになり、奔放で情熱的な「モガドール」が「カルメン」のモ
   デルになったことは疑いの余地がないようです。







                 わぁお!!
                 また…娼婦ねっ



                 こうしてみると
                 オペラのヒロインは
                 いつも「娼婦」かしらぁ…。

                 (椿姫もミミもカルメンも
                 ある意味蝶々夫人も…ね!?)

  
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P6294459 / mikhail_k








HABANERA DE LA OPERA CARMEN - BIZET.







↓こちらはソプラノが第3幕で歌う
ミカエラのアリア「なんの恐れる事がありましょう」
Je dis que rien ne m'épouvante Anna Netrebko Munich 2005













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